ここでは、「HELLPAINTER」が日ごろどの様にキット(ガレージキット)を
ペイントしているのか、その一端をご覧下さい。
とは言っても特別な事は何一つありませんが。
完成品になってゆく過程を知っていただける事と、
ご自身でペイントされるときに何かの参考にしていただければとの思いでアップさせて頂きました。
ペイントに正解、不正解は無く、当工房のペイントもほんの一例に過ぎません。
基本は「楽しく塗る」事が一番です。
それではお気軽にお楽しみ下さい。

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◇ナイトメアモデルズ ソイレントグリーンを塗る


■1(@〜F)

 2(G〜I)


@まずは全てのレジンキット共通の作業である、全パーツ洗剤にて湯洗します。
 乾いたら各パーツの気泡をエポキシパテ等で埋め、パーティングラインを消します。
 各パーツに真鍮線を通し、組上げます。
 スキマをエポパテ等で埋めて修正します。

 頭部の触覚はかなり細いので、真鍮線を通さない場合は接着後にスキマ埋めを兼ね
 少々太めに成形してあげると、取れる事は無いでしょう。
 本キットの場合、胸以外の腕や脇腹の触手は特に接着場所の決まりは無いので
 自由に入れ替えて組んでみても面白いかと思います。 

 下地として、サーフェイサーを吹くのも良し。
 ラッカーパテをシンナーで溶いて(かなり薄めで)筆で塗るのも良しです。






Aそれでは塗装工程一発目として、障害になる胸の触手のみを外し
 基本の肌色を全体に吹いた後、二の腕、顔面、腹部中心等に白を吹き付けます。
 アクセントとして、突起の部分やインパクトの欲しい溝の部分に
 オレンジ系を吹き付けます。






B白とオレンジはこんな感じの混色です。
 肌色は混色無しで塗装しても構わないでしょう。
 (オレンジは少々ハデめがポイント)






Cこのキットの名前の由来、サヤエンドウ緑を吹き付けてやります。
 ダークさは一切排除で、とにかくフレッシュな色を心がけて吹き付けます。
 最初に塗った基本色の肌色は、スキマやモールドの溝に残す感じで
 吹くのがポイントです。
 オレンジの部分には吹き付けぬようにします。






D全体の色合いを確かめる為に、筋肉繊維部分に筆をいれます。
 マスキングをして吹き付けるよりも、筆にて色を入れた方が
 作業の効率としても、仕上がり具合としても宜しいかと思います。

 あまり暗くならないように赤+肌色+黒少々と言った感じでしょうが。






Eここからはダイレクトに仕上がりに関わってくる部分なので、
 毎回私もかなり緊張しながら作業しております。
 先ほどのグリーンに黒を少々混ぜた物を、シャドゥ部分に吹き付けて行きます。
 オレンジや白の部分に、出来るだけ掛からないように気をつけます。
 筋肉繊維の溝にも軽く吹いてあげます。






・疲れたらココでイッパツ、アンディウォーホールの「処女の生き血」あたりを見ておきます。
 主演のウドキアーは本作で手足をバラバラに切り刻まれ、死んでしまいますが
 何十年か後に「ブレイド」の純血バンパイアのボスとして、歯を抜かれ
 朝日でもう一度焼き殺されてしまいます。






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